成績を上げる(安定させる)シンプルな方法
テストを受けていると,思ったよりも点数が低かったり,点数に波があるという人がいるでしょう。 その原因と対策を考えてみましょう。
問題は「できた」「できなかった」だけではない
ほとんどのテストでは,答案に対して「○」か「×」がつけられますね。 そして,「○」なら点数をもらえ,「×」なら0点です。 だから,問題には「できた」か「できなかった」の2通りしかないと考えがちです。 しかし,それは間違いです。
テスト中のことを思い出してください。 テストを受けていると,「これって,どっちがどっちだったかな?」とか「これ,昨日やったけどなんやったっけ?」とか「あ,これは結局わからんかったから捨てたんや」といったことを繰り返しているでしょう?
つまり,問題には「できた」「できなかった」の2通りではなく以下のように何通りもあるわけです。
- 自信を持ってできた
- たぶんできていると思う
- 2択まで絞れたけど,どっちかわからん
- あとちょっとで出てきそうだけど出てこない
- わからないからできなかった
ざっくり言うと,1,2のものは正解し,3は運が良ければ正解,悪ければ不正解,4,5は不正解となります。
成績が安定しない原因
そして,成績が安定しない人は3,4の問題が多いでしょう。
成績を安定させるには,理解(暗記)があいまいなところを徹底的になくすこと!
成績を上げるために本当にやるべきこと
成績を上げるには,「わからない(5)」を「なんとなくわかる(3,4)」にするよりも,「なんとなくわかる(3,4)」を「理解できている(1,2)」にすることの方が大切です。
そして,それが終わってからまた,「わからない(5)」を勉強して「なんとなくわかる(3,4)」と「わからない(5)」に分けて,新たに「なんとなくわかった」ものを「理解できている」にする。 その繰り返しで成績は上がります。
このことを普段の勉強で意識してください。「正解したらオッケー」ではなくて,「この問題はもう十分身についた」「この問題は今回正解できたけど,まだ理解が十分じゃないから印をつけて後日解き直そう」 というように,理解が不十分なものを繰り返し復習できる状態を作りましょう。
どうでしょうか。 わからないものを一生懸命やるのはいいことです。 でも,成績を上げるためには,それは後回しです。