研伸館についていけないと感じている方へ
このページでは,研伸館に通っているものの,授業についていけない,宿題をこなすだけで精一杯,復習が追いつかないと感じている方に向けて,
「なぜついていけないと感じてしまうのか」,「このまま続けるべきかどうか」といった判断の材料を整理しながら,
キタノジュクでどのようなサポートができるかをお伝えします。
研伸館は,難関大学や医学部を目指す生徒にとって有力な選択肢の一つです。
レベル別のクラスがあり,学校よりも早い段階から受験を意識した学習を進められる点は,大きな強みだと思います。
一方で,最初はついていけていたのに,宿題や復習が少しずつ回らなくなり,気づいたときには授業内容が分からなくなっていることがあります。
これは,研伸館の授業が悪いという話ではなく,集団授業の進み方と今の学習状況が合っていないときに起こりやすい問題です。
ちなみに,私自身も中3から大学受験まで研伸館に通っていました。
そのためこのページでは,一般的な塾の話としてではなく,研伸館に通っていた立場から感じたことも交えながらお伝えします。
実際に多い「授業についていけない」状態
- 板書を写すだけで精一杯になる
- 授業中は分かった気がするが,復習すると解けない
- 宿題をこなすだけで時間が終わってしまう
- 分からない問題が残ったまま次の授業に進んでしまう
- 予習をしても,授業中の説明についていけない
- 周りができているように見えて,焦りだけが強くなる
- どこから戻ればよいのか分からない
一つでも当てはまると,授業についていくのはしんどいですよね。
特に,宿題はしているのに成績につながらない状態が続くと,努力している分だけ苦しくなってしまいます。
研伸館でついていけなくなる理由
最初はついていけてしまうため,遅れに気づきにくい
研伸館でついていけなくなる場合,最初からまったく分からないというより,
最初は何とかついていけていたのに,少しずつ理解が浅くなっていくケースが多いと思います。
授業中は分かった気がする,宿題も一応こなせている。
しかし,復習してみると自力では解けない問題が増えていく。
この状態が続くと,気づいたときには複数の単元で穴ができてしまいます。
完全に止まっているわけではないからこそ,本人も保護者も危機感を持ちにくいところがあります。
授業のペースが早い
研伸館の授業は進度が速く,少し理解があいまいなままにしてしまうと,次の内容で一気についていけなくなります。
公式や用語をその場で分かったつもりにするのではなく,復習で確実に身につけていかないと,
気づいたときには先生の説明がほとんど理解できなくなってしまいます。
同じ学校の人が多く,自分だけクラスを下げられない
研伸館には同じ学校の生徒が多く通っているため,
周りと同じクラスにいることが当たり前になり,授業が理解できていなくてもそのまま続けてしまうことがあります。
本来であれば一度レベルを下げた方がよい状況でも,
「自分だけ下げるのは不安」「周りは残っているのに」と感じて判断が遅れ,
その結果,理解が追いつかないまま差が広がってしまいます。
私の体験談
私は中学3年生の春から大学受験まで,研伸館に通っていました。
他の塾に通ったことはなく,受験まで一貫して研伸館のみで勉強してきました。
- 中3:数学・英語
- 高1:数学・英語・物理化学
- 高2:数学・英語・化学
- 高3:数学・英語・物理・化学
このページでは「ついていけなかった経験」を中心に書いていますが,
私自身は研伸館が好きでしたし,今でも感謝しています。
特に高2・高3で受けた物理と化学の授業は本当に素晴らしく,
理科を得意科目にできたのは間違いなく研伸館のおかげです。
一方で,うまくいかなかった部分については,
研伸館の授業が悪かったというよりも,
当時の自分の判断や学習の進め方に原因があったと感じています。
① 高1の途中で理科をやめた
高1で物理化学という,物理と化学を交互に進めていく授業がありました。
理系に進むことを決めていたので,当時の私はその授業を受講することにしました。
最初は何となくついていけそうな気がしていましたが,
1か月もたたずに内容がほとんど理解できなくなっていました。
「わからないから辞めたい」という気持ちと,
「辞めたら受験で不利になるのではないか」という不安,
さらに親に辞めたいと伝えることへの抵抗もあり,
ストレスを抱えたまま授業を受け続けていました。
状況が変わらないまま秋になり,
京大に通っていた兄に相談したところ,
「わからん授業を受け続けても意味ないで」と言われ,
ようやく辞める決意ができました。
実際に辞めてみると驚くほど気持ちが軽くなり,
「もっと早く辞めておけばよかった」と感じました。
ついていけない授業を続けるメリットはほとんどありません。
気持ちの面でも受験の面でも,
合わないと感じた時点で見直すことは重要だと思います。
② 数学がわからないまま受験まで受講した
中3の頃は問題なくついていけていましたが,
高1で担当の先生が変わってから授業が理解できなくなりました。
それでも数学は受験で必要な科目だったため,
辞めるということは考えたこともありませんでした。
結果として,高2・高3と,
授業の内容がほとんど理解できないまま進んでいきました。
研伸館の教材は難易度が高かったため,
受験勉強では学校の教材や市販の参考書を中心に勉強を続けていました。
今振り返ると,
高1の段階で受講の仕方を見直すべきだったと思います。
ただ,当時の自分には,その判断は難しかったとも感じています。
自分と同じ学校の生徒が研伸館に通っている中,クラスを下げるなんて恥ずかしいという気持ちがありました。
結局のところ,これは研伸館の授業が悪かったという話ではありません。
自分に合っていないクラスの授業を受け続けてしまった,
私の判断の問題です。
クラスを調整すれば,より合った授業を受けられた可能性もあります。
③ 高2・高3で受けた物理と化学の授業は良かった
最初に書きましたが,高2・高3で受講した物理と化学の授業は非常に分かりやすく,
理科を得意科目にできたのは,
研伸館の授業があったからだと今でも感じています。
つまり,どれだけ自分に合った授業・先生を選ぶことができるかが極めて重要だというのが,私の実感です。
自分に合わない科目は塾を変えるという選択肢
ここまで私の体験談を書いてきましたが,
伝えたいことはシンプルで,
すべての科目を同じ塾で続ける必要はないということです。
研伸館のような集団授業では,
授業の進み方や難易度,先生との相性によって,
合う科目と合わない科目がはっきり分かれることがあります。
実際に私も,
理科は研伸館の授業で大きく伸びた一方で,
数学は授業についていけない状態が続いてしまいました。
それにもかかわらず,
「同じ塾で全部やるべき」「辞めたら不利になるのではないか」
という思い込みから,
合わない授業を受け続けてしまいました。
しかし,冷静に考えると,
合わない授業を続けることは,時間のロスになるだけでなく,
理解不足を積み上げてしまうリスクもあります。
そのため,
科目ごとに最適な環境を選ぶという考え方は,
非常に重要だと感じています。
例えば,
・理解できている科目はそのまま続ける
・ついていけていない科目だけ別の方法で補う
・思い切って受講自体を見直す
このように,
「全部続けるか,全部辞めるか」ではなく,
部分的に見直すという選択肢を持つことで,
学習の効率は大きく変わります。
実際に,研伸館に通いながら,
苦手科目だけ個別指導や家庭教師で補強するという形を取ることで,
成績を立て直している生徒も多くいます。
もし今,
「授業についていけていないけれど,辞めるべきかどうか判断できない」
と感じているのであれば,
一度「科目ごとに見直す」という視点で考えてみてください。
キタノジュクでできるサポート
うまくいっていない科目を個別に立て直します
キタノジュクでは,生徒一人ひとりの理解度に合わせて指導します。
そのため,集団授業のように,分からないまま次へ進んでしまうことはありません。
研伸館でしっかりと授業についていけている科目はそのまま続けるのもよいでしょう。
その中で,数学だけ,物理だけ,化学だけという形で,
研伸館でうまくいっていない科目だけをキタノジュクで受講する事もできます。
必要に応じて前の単元まで戻ります
目の前の問題だけを解説しても,前提が抜けていればまた同じところで止まってしまいます。
キタノジュクでは,どこでつまずいているかを確認し,必要であれば前の単元や基本問題まで戻ります。
分からない部分をその場で質問できます
集団授業では,分からない部分があってもその場で止めることはできません。
個別指導では,分からないところをその場で確認しながら進めることができます。
また,授業がない日でもLINEで質問できるため,
分からない問題を次の授業まで放置せずに済みます。
宿題の取捨選択も含めて学習を整えます
学校や塾の宿題量が多い場合,すべてを完璧にこなそうとして,かえって重要な復習ができなくなることがあります。
キタノジュクでは,現在の理解度や志望校に応じて,どの問題を優先するか,どこを解き直すかを整理しながら進めます。
自分の志望校にあった授業が受けられます
研伸館でもクラスや講座ごとに目標となる大学は設定されています。
しかし,生徒一人ひとりにあった対策ができるわけではありません。
キタノジュクでは例えば「私立は関西医科大学しか受けない。国立は神戸大学を志望しているが,共通テストの結果次第では和歌山医科大学を受ける」となれば,その3校に絞った授業を行います。もちろん,東大や京大,地方国公立大学であっても同様の対応をします。
研伸館についていけないと感じたら,まず状況を整理してください
研伸館についていけないと感じていても,
それは努力不足だけで決まるものではありません。
予習,宿題,復習,クラスのレベル,前の単元の理解不足などが重なることで,
本来よりも無理をしてしまうことがあります。
うまくいっている科目は続ければよいですし,
うまくいっていない科目は別の形で立て直すこともできます。
数学・物理・化学で不安がある方は,一度現在の状況を整理してみてください。
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