医学部を目指しているものの,数学が苦手で不安を感じている方は少なくありません。 他の科目は何とか進められていても,数学だけが思うように伸びない。 そのような状態が続くと,数学が苦手なのに医学部を目指してよいのか不安になってしまいますよね。 キタノジュクから高知大学医学部医学科,関西医科大学医学部医学科に現役合格した生徒もその一人でした。 四天王寺高校の中でも医学部現役合格者が出にくい英数Iコース(現在の英数コース)で,数学ではトップ3にも入れず,指導前の駿台模試の偏差値は42でした(この年の英数Iコースの医学部現役合格者は彼女のみ)。

特に医学部受験では,数学の不安がそのまま受験全体の不安につながりやすいです。 医学部予備校に通っていても,授業を聞いている間は分かった気がするのに,自分一人で解こうとすると手が止まってしまうことがあります。

苦手な科目こそ,個別指導が必要です。 このページでは, 数学に苦しんでいた生徒が, キタノジュクでどのように数学を立て直し, 医学部医学科の現役合格を勝ち取ったのか を説明します。

医学部予備校の数学が難しすぎた

彼女は,もともと数学以上に化学を苦手としていました。 そのため,最初は化学の指導から始まりました。

しかし,医学部予備校の数学が難しく, 数学についても医学部予備校と併用する形で, キタノジュクで指導を受けることになりました。

実際に学校や医学部予備校の授業内容, 使用している問題集・テキストを確認すると, 学校の授業レベルには対応できている一方で,医学部予備校の数学は彼女の現在のレベルに対して難しすぎる状態でした。

さらに, 難しい問題を解く以前に, 既習範囲の基礎理解にも曖昧な部分が残っていました。

医学部予備校の数学は難しい

医学部予備校のフォローはせず,基礎の立て直しを優先

そこでキタノジュクでは, 医学部予備校の難しい問題を無理に追いかけるのではなく, 高2の間は学校内容を意識しながら, 既習範囲の基礎を復習する方針で進めました。

その間にも, 医学部予備校の数学について質問を受けることはありました。 しかし, 内容を確認すると, 彼女の現在のレベルでは難しすぎる問題も少なくありませんでした。

そのため, 「この問題は今はまだ解けなくていいよ」 と伝えることもありました。

医学部受験では, 難しい問題ばかりに時間を使ってしまい, 基礎が曖昧なままになっている生徒は少なくありません。

大切なのは, 今の自分に必要なレベルを見極め, 「今やるべき問題」と「今はまだ解かなくてよい問題」を分けることです。

基礎を固めたことで,成績は大きく上昇

基礎を固めながら進めていく中で, 駿台模試の数学偏差値は42から60まで上がりました。

苦手な数学の偏差値が上昇

また, 学校の定期テストでも, 指導前はコース最高点と10点以上差がついていましたが, 高3の1学期にはコース最高点を取ることができました。

基礎を固めることは遠回りではありません。 現在のレベルに合った内容を整理しながら積み上げることで, 医学部レベルの問題にも少しずつ対応できるようになります。

医学部予備校の数学をやめる決断

キタノジュクで状況が好転していくことに手応えを感じた彼女は, 高3になるタイミングで, 医学部予備校の数学をやめ, 数学はキタノジュクだけにすることを決めました。

この判断については, 彼女から相談を受け, 私も助言しました。

「医学部予備校の授業は難しすぎて,今の君には合っていないよ。 時間がもったいないし,やめたらいいんじゃない」

「辞めても大丈夫なん?それなら,数学は先生に任せたで。ほんまに頼むで」

最終的な結果と関係なく, この判断は正しかったと今でも自信を持って言えます。

医学部予備校の数学をやめる

医学部受験では,「何を捨てるか」も極めて重要

自分のレベルに合っていない授業を受け続けることは, メリットが小さいどころか, 大きな時間の浪費になることがあります。

難しすぎて何度解いても身につかない問題に, 大量の時間を使う必要はありません。

医学部受験では, 志望校で求められるレベルを理解し, 本番で自分が取るべき問題を見極めることが非常に重要です。

しかし, その判断を受験生だけで行うのは簡単ではありません。

何年分もの過去問を分析し, 出題傾向や合格ライン, 必要な問題レベルを把握したうえで, 今の学力に合わせて勉強内容を調整する必要があります。

キタノジュクでは, 生徒一人ひとりに合わせて, どのレベルの問題まで取りに行く必要があるのか を整理しながら指導しています。

それにより, 難しすぎる問題に時間を使いすぎたり, 逆に取るべき問題を落としてしまったりするリスクを減らし, 医学部合格に必要な得点力を伸ばしていきます

医学部合格の感想

医学部予備校で唯一の関西医科大学医学部医学科合格者

彼女は最終的に, 関西の私立医学部の中でも最難関と言われる 関西医科大学医学部医学科に現役合格しました。

彼女が通っていた梅田の医学部予備校の校舎で関西医科大学医学部医学科に現役合格したのは彼女だけでした。

「今の自分に合っていない数学を続けるのではなく, 必要な内容を整理しながら立て直す」 という判断が, 結果的に合格につながったのだと思います。

ただし, 補足しておきます。

彼女は数学については医学部予備校をやめてキタノジュクの指導のみにしましたが, 化学については受験までキタノジュクとともに医学部予備校を継続していました。

つまり, これは「医学部予備校が悪かった」という話ではありません。 科目ごとに, どの環境が自分に合っているかを見極めながら, 医学部予備校とキタノジュクを併用して合格を勝ち取ったという話です。

医学部受験では, 「予備校を続けるか,辞めるか」 の二択だけで考える必要はありません。

苦手科目だけ個別指導で立て直すことで, 状況が大きく変わることもあります。

医学部受験の数学について相談する

医学部受験で数学に苦手意識がある方へ。 現在の理解状況を確認しながら,どこから立て直すべきかを一緒に整理します。

よくある質問

数学が苦手でも医学部を目指せますか?

目指せます。受験は全科目の合計点で合否が決まります。 得意科目で点数を稼ぎつつ,苦手な数学で最低限以上の点数を取ることができれば合格できます。 キタノジュクでは,苦手なら苦手なりに,問題の取捨選択をしながら合格を目指します。

医学部予備校と併用することはできますか?

可能です。塾を一本化する必要はありません。 医学部予備校で,受講して力がついていると感じる授業は続けましょう。 うまくいっていない科目はキタノジュクにご相談ください。

数学が苦手な場合,基礎からやり直したほうがいいですか?

その通りです。数学が苦手な場合,基礎理解に抜けが残っていることは少なくありません。 ただし,やり直すにしても「やり直すべき基礎とはなにか?」という問題があります。 学校教材や市販教材のA問題をすべて解くのは効率が良くありません。 キタノジュクでは,受験に必要な基礎をまとめたプリントで基礎固めを図ります。

医学部予備校の授業についていけなくて悩んでいます

医学部予備校の授業にこだわる必要はありません。 「この授業についていけないようでは合格できないんじゃないか」と不安になるかもしれませんが, それは誤りだと自信を持って言えます。 さらに,キタノジュクの生徒がそれを証明してくれました。

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