© 2008– KITANOJUKU 北野塾|大阪大学出身の個人プロ家庭教師・個別指導塾
医学部を目指しているものの,化学が苦手で不安を感じている方は少なくありません。 他の科目は何とか進められている中で,化学が思うように伸びない。 そのような状態が続くと,化学が苦手なままで医学部に合格できるのか不安になってしまいますよね。 キタノジュクから高知大学医学部医学科,関西医科大学医学部医学科に現役合格した生徒もその一人でした。 四天王寺高校の中でも医学部現役合格者が出にくい英数Iコース(現在の英数コース)で,指導前は化学では52人中トップ10にも入れませんでした(この年の英数Iコースの医学部現役合格者は彼女のみ)。
特に医学部受験では,化学はしっかりと点数を取りに行くべき科目になります。 理論化学の計算で止まったり,無機化学の知識が整理できなかったり,有機化学の構造決定で手が止まったりすると,勉強しているのに得点が安定しません。
化学は,暗記だけで伸ばす科目ではありません。 知識を整理し,計算の型を身につけ,問題ごとに何を考えればよいのかを理解する必要があります。
苦手な科目こそ,個別指導が必要です。 このページでは, 化学に苦しんでいた生徒が, キタノジュクでどのように化学を立て直し, 医学部医学科の現役合格を勝ち取ったのか を説明します。
化学を暗記だけで乗り切る?
彼女は化学に強い苦手意識を持っていました。 そのため,高1の5月からキタノジュクで化学の指導を開始しました。
指導前の定期テストでは, 医学部の現役合格者がほとんど出ないコースでトップ10にも入れず, トップの生徒とは22点もの差がありました。
実際に指導を始めてみると, 化学の土台となる考え方がほとんど理解できておらず, ひたすら暗記で乗り切ろうとしている状態 でした。
しかし, 化学はただでさえ覚える量が多い科目です。 その中で, 基礎となる考え方を理解できていないと, 暗記量はさらに膨大になります。 また, 理解せずに暗記した知識は, 時間が経つと抜けやすいという特徴もあります。
まずは「化学の考え方」を整理
そこでキタノジュクでは, まず化学の土台となる考え方を説明することから始めました。
「これは覚えたらいいですか?」
「これはこう考えたら覚えなくても分かるよね」
「なるほど」
このようなやり取りを繰り返しながら, 暗記に頼らず理解できる部分を少しずつ増やしていきました。
実は, このような状態の生徒は非常に多いです。 これまで, 化学が苦手な生徒を数多く指導してきましたが, 学校を問わず, 「化学の土台となる考え方」が理解できていない ケースが非常に多く見られました。
例えば, 電気陰性度を理解するだけでも, 化学の暗記量はかなり減らせます。 「電気陰性度って何だっけ?」 「学校で聞いたことはあるけど,よく分からない」 となっている場合, キタノジュクの指導で化学はかなり整理される可能性があります。
もちろん, 電気陰性度は一例に過ぎません。 理論化学の理解が深まることで, 無機化学や有機化学でも, 暗記に見えていた内容が理解できるようになります。
暗記が不要になるわけではない
そうはいっても, 化学では覚えなければならないことが大量にあるのも事実です。
キタノジュクでは, 理解だけでなく, 暗記についても重視しています。
私は暗記指導を得意としており, 例えば, 沈殿の色, 法則名と人物名の対応など, 生徒が苦手としやすい内容を, 短時間で覚えられるよう工夫しています。
また, オリジナルプリントを使って, 暗記項目を整理しながら覚えられるようにしています。
毎週のテストで知識定着
暗記では, 「本当に覚えたか」 を確認することが非常に重要です。
そのため, キタノジュクでは毎週テストを行い, 暗記項目を少しずつ増やしていきました。 一気に大量暗記をさせるのではなく, 毎週確認しながら, 無理なく定着させていく ことを意識していました。
化学が「足を引っ張る科目」から「得点源」へ
このような指導を続けていく中で, 彼女は少しずつ力をつけていきました。 そして, 入試直前期には, 化学に大きな自信を持てるようになっていました。
実際, 高知大学の過去問演習では, 正答率80%以上を安定して取れるようになり, 良いときには90%以上になることもありました。
こうなると, 化学は 「足を引っ張る科目」ではなく, 「得点源になる科目」 へ変わります。
高知大学の本番でも,化学は「ほぼ満点やと思う」というくらいできたそうです。
医学部予備校との併用で合格
彼女は化学について, 医学部予備校の授業も継続して受講していました。 つまり, 化学については, 医学部予備校とキタノジュクを併用していた形になります。 そのため, 化学の成績向上が, 100%キタノジュクだけの成果だとは思っていません。
ただ, 受験後に彼女自身が, 「化学もキタノジュクだけで十分やった」 と話してくれました。 彼女は数学については医学部予備校をやめ, キタノジュクだけにしていました。 しかし,彼女にとっては初めての大学受験です。 そのため, 「化学まで医学部予備校をやめて本当に大丈夫なのか」 という不安があったようです。
受験後に振り返ると, 医学部予備校の化学の授業で得たものは, ほとんどなかった と話していました。 私としては, 自分が担当している科目について, 他塾の授業に頼るつもりで指導することはありません。
「他塾で何か身についてくれればラッキー」 くらいの感覚であり, キタノジュクだけでもしっかりと成果を出せるよう, 責任を持って指導しています。
化学にセンスは必要ありません
彼女は, ことあるごとに, 「私には化学のセンスがない」 と言っていました。 そのたびに, 私は 「化学にセンスなんていらない」 と伝えていました。
今だから言いますが,正直,私から見ても, 彼女は化学のセンスがあるタイプではありませんでした。
それでも, 彼女はしっかりと努力し,結果を出してくれました。
だから私は, 今はさらに自信を持って言えます。
化学にセンスは必要ありません。
一緒に頑張って, 化学を得点源に変えていきましょう。
医学部受験で化学に苦手意識がある方へ。 現在の理解状況を確認しながら,どこから立て直すべきかを一緒に整理します。
よくある質問
- 化学が苦手でも医学部を目指せますか?
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目指せます。 実際に,キタノジュクから医学部医学科に現役合格した生徒の中にも, 最初は化学に強い苦手意識を持っていた生徒がいます。
化学は, 「センス科目」 ではありません。 正しい順番で理解と暗記を整理していけば, 大きく成績を伸ばせる可能性があります。
- 化学は暗記科目ですか?
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暗記が必要なのは事実です。 ただし, 暗記だけで乗り切ろうとすると, 覚える量が膨大になってしまいます。
キタノジュクでは, 理論化学の考え方を整理しながら, 「理解できる部分」と「暗記すべき部分」 を分けて指導しています。
- 理論化学の計算が苦手です
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理論化学は, 公式暗記だけでは対応できません。 状況整理や数量関係の理解が必要になります。
一方で, 考え方を整理すると, 「何をしているのか分からない」 状態から抜け出せることも多いです。
- 有機化学の構造決定問題が苦手です。練習すればできるようになりますか?
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正しい手順を身につけて練習すれば,できるようになります。
実際, キタノジュクから医学部医学科や京都大学などの難関大学に合格した生徒も, 最初は構造決定問題を苦手としていることが多いです。
ただ, 構造決定問題は, むやみに問題数をこなしても伸びにくい分野です。
「どの情報を使って,どの順番で考えるか」 を整理しながら練習することで, 少しずつ解けるようになっていきます。
最初は苦手意識を持っていた生徒でも, 解法が整理されてくると, 「構造決定が楽しくなってきた」 と話すことは珍しくありません。
- 化学が苦手な場合,何から始めればいいですか?
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多くの場合, まず必要になるのは, 「どこで理解が止まっているのか」 を整理することです。
特に, 電気陰性度, モル計算, 酸化還元, 化学平衡など, 理論化学の基礎理解が曖昧なまま進んでいるケースは少なくありません。
キタノジュクでは, 生徒ごとの理解状況を確認しながら, 必要な内容を整理して指導しています。