国公立歯学部に向けて,早い学年から数学・理科を整える
「国公立の歯学部を目指したいが,数学が苦手」「私立歯学部と迷っている」「子どもが歯学部を考えているので,高校の科目選択が気になる」。そのような段階から,キタノジュクへご相談いただけます。
国公立歯学部を考える場合は,個別試験だけでなく,共通テストを含めて必要な科目を確認します。数学Ⅲや理科2科目が必要な志望先を考えているなら,その学習量も見据えて準備したいところです。
受験科目が多いからこそ,中学生・高1・高2のうちに,今習っている数学や英語,理科を理解しておくことが大切です。高3になってから基礎のやり直しが重なる状態を避けるため,苦手を感じた段階で対応します。
大阪大学歯学部を例に,必要な学習を確認する
例えば,大阪大学歯学部の一般選抜(前期日程)では,次の学習が必要になります。
- 個別試験の数学:数学Ⅲを含む範囲の学習が必要です。
- 理科:共通テスト・個別試験ともに,物理・化学・生物から2科目を選びます。個別試験は,各科目の基礎科目も範囲に含まれます。
- 共通テスト:数学・外国語・理科だけでなく,国語,地理歴史・公民,情報も必要です。
上記は大阪大学歯学部の一般選抜の例です。ほかの大学や推薦なども考える場合は,大学・入試方式ごとの科目,出題範囲,配点,出願条件を確認します。国公立歯学部を一つの条件でまとめず,候補となる大学ごとに学校の履修と照らし合わせます。
数学Ⅲを見据えて,今の数学の抜けを補う
数学Ⅲまで必要な場合も,数学Ⅲだけを急いで勉強すればよいわけではありません。式の計算,関数,三角関数,指数・対数,数学Ⅱの微分・積分など,前提になる内容を理解しているかが重要です。
キタノジュクでは,答案やノート,実際に解く様子を見て,計算・公式・解法のどこに問題があるかを確認します。今の単元を進めながら,以前の内容に抜けがあれば必要な部分へ戻ります。
数学Ⅲに入ってから困るのを待たず,数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・Cを学んでいる段階から,理解を整えます。学校教材に加え,オリジナルプリントや類題を使い,説明を聞くだけでなく,自分で解ける状態を目指します。
基礎が整った先は,志望大学の出題に合わせた演習へ進みます。数学では方針の立て方,解法の選択,計算,記述答案まで確認し,過去問で見つかった弱点は類題などで補います。
理科2科目は,学校の履修と進度を踏まえて進める
理科を2科目必要とする志望先を考えるなら,どの組合せを学ぶか,学校ではそれぞれいつどの範囲を習うかを確認します。基礎科目だけを履修することと,受験で使う範囲を学ぶことは別です。
科目選択では,「歯学部だから生物」「数学が苦手だから物理は無理」とイメージだけで決めず,選択可能な科目と学校の授業,本人の得意不得意,他学部の併願も含めて考えます。
化学なら知識・反応の理解・計算,物理なら現象の理解・図の整理・立式,生物なら用語と仕組み・実験の読み取りなど,困っている部分に応じて指導します。2科目とも同じ教材や同じ進度で進める必要はありません。
理科は学校で習うのを待つだけでよいか,先に進める必要があるかも確認します。未履修範囲を学ぶことと,すでに習った範囲を復習することを整理し,学習量が一時期に偏らないように考えます。
英語と理系科目を整え,共通テストの他科目にも時間を確保する
国公立歯学部の準備では,数学・理科だけに時間を使い続けることはできません。国語や地理歴史・公民,情報など,必要な科目の学習も進める必要があります。
キタノジュクでは,数学・英語・理科を中心に指導します。学校の課題や他塾の学習も確認し,不足している内容を補います。すでにできる問題を大量に追加するのではなく,今必要な説明と練習を選ぶことを重視します。
英語は,単語・文法の基礎から,英文を正確に読む学習へつなげます。中学生・高1・高2のうちから英語の学習を進めておけば,受験期に理系科目やほかの科目へ時間を使いやすくなります。
苦手科目の基礎固めを早くから進めることは,受験全体の負担を減らす準備にもなります。現在の理解度と,授業以外に使える時間も確認しながら,復習や宿題の量を考えます。
中学生・高1・高2から,何を始める?
中学生:数学・英語の土台を作る
まずは今の学校の学習を理解することを優先します。計算や関数,英語の語順・文法などで困っている部分を補います。中高一貫校で高校内容へ進んでいる場合も,学年名ではなく実際の進度に合わせます。
高1:文理選択と,その後の履修を確認する
国公立歯学部を志望する場合,理系を選択するのが基本となります。
その上で,理科の2科目を何にするかを高1で決めないといけない学校が大半となっているので,
高1の間に良い選択ができるよう,理科の勉強も進めていきましょう。
高2〜高3の春:復習と未履修範囲の学習を整理する
数学Ⅲへつながる既習内容や,理科の知識・計算の抜けを確認します。英語も単語・文法・読解を進め,今後の学校の授業と合わせて,何をいつ補うかを整理します。過去問で困り始めてからではなく,普段の学習で不安を感じた段階から相談できます。
まだ志望大学が一つに決まっていなくても構いません。必要な科目を確認しながら,今の学習を進めましょう。
苦手な1科目から,個別指導を利用できます
大阪・十三の教室での個別指導と,大阪・兵庫での家庭教師による指導を行っています。すべての科目を受講する必要はありません。学校や予備校で順調に学べている科目は続けながら,数学や化学など,困っている科目だけを相談できます。
相談の際は,最近の定期テストや模試の問題・答案,普段の教材,学校の履修予定などをお見せください。点数や判定だけでなく,解く過程や学習の取り組み方も確認します。私立歯学部との併願を考えている場合も,候補をお知らせください。
入試条件は,各大学の公式案内で確認する
出願条件,科目・範囲,配点,面接などの選考内容は,大学・入試方式ごとの公式要項をご確認ください。将来年度の変更予告や訂正も確認します。
大阪大学:一般選抜の案内