歯学部志望で,生物の勉強に困っている方へ
「生物は覚えればよいと思っていたのに,点数が取れない」「用語は覚えているが,実験の問題になると分からない」「生物基礎はできていたのに,生物に入ってから難しく感じる」。そのような悩みを持つ歯学部志望の方へ,キタノジュクの生物指導を紹介します。
生物は,知識を覚えることと,その知識を使って考えることの両方が必要な科目です。用語を何度も書いているのに成績につながらないなら,勉強量だけでなく,知識の整理や理解の仕方も見直したいところです。
中学生・高1・高2の段階では,まず学校で習っている内容から取り組めます。受験の過去問を解き始めてからではなく,生物を学び始めた時期から,受験につながる学習の進め方を身につけます。
用語・図・生命現象を結びつけて理解する
生物の用語は,名称だけを覚えても問題で使えないことがあります。「どこにあるのか」「何をするのか」「ほかの何と関係するのか」を確認し,教科書や資料集の図と結びつけて整理します。
用語の意味を,自分の言葉で説明できるか
一問一答で用語を答えられても,その意味や働きを聞かれると答えられないことがあります。授業では,言葉を覚えているかに加え,内容を説明できるかも確認します。似た用語を混同している場合は,共通点と違いを整理します。
図の名称だけでなく,流れや関係を理解しているか
教科書の図を見て理解したつもりでも,矢印が何を表すか,前後で何が変わるかを説明できるとは限りません。名称を埋めるだけでなく,図を指しながら過程を説明したり,簡単な模式図にまとめたりして確認します。
原因と結果をつなげられるか
例えば,ある条件が変わったときに,どの過程に影響し,結果として何が変化するのか。結果の文章だけを覚えるのではなく,途中のつながりを理解します。説明のどこで止まるかを見ることで,覚えていないのか,仕組みが分からないのかを確かめます。
知識をばらばらに増やすだけでなく,図や仕組みの中に位置づけて覚えることを重視します。学校の教科書・資料集・授業ノートを使いながら,理解が曖昧な部分を補います。
実験・グラフの問題は,読み取る順序を確認する
考察問題で手が止まる場合,「考察が苦手」の一言で終わらせません。用語が分からず問題文を読めないのか,実験の条件を整理できないのか,結果から何を言えるか判断できないのかによって,練習すべきことが変わります。
授業では,例えば次の順で問題を整理します。
- この実験では,何を調べようとしているのか。
- 比べている実験の間で,変えた条件とそろえた条件は何か。
- グラフの軸・単位は何を表し,どのような差や変化があるか。
- 結果から言えることと,それだけでは言えないことは何か。
「知っているからこの答え」と飛びつかず,問題文の条件や実験結果を根拠にして答える練習をします。記述問題では,結論に加え,何と比較してそう判断したか,どの結果が根拠になっているかも確認します。
考察問題への対応も,基本的な実験や短い問題から練習できます。高1・高2の段階で,最初から長く難しい入試問題ばかりを解く必要はありません。
暗記と演習を行き来して,知識の抜けを補う
仕組みを理解しても,用語や基本事項を覚える学習は必要です。一方,一問一答で答えられることだけを繰り返しても,文章や図の中で知識を使う練習にはなりません。
キタノジュクでは,学校教材や問題集を使い,基本用語の確認と問題演習を組み合わせます。問題を間違えたら,何を知らなかったのか,どの部分を読み違えたのかを確認し,教科書や図へ戻って整理します。
例えば,知識問題なら,選んだ答えだけでなく,ほかの選択肢がなぜ違うのかも説明します。計算問題なら,数値を代入する前に,何の割合や数量を求めているのかを確認します。
「覚えてから問題を解く」だけでなく,「問題を解いて,知識の曖昧さに気づき,覚え直す」学習も進めます。答案や解く過程を見ながら,知識の確認へ戻るのか,読み取りの練習を増やすのかを判断します。
解けなかった問題は,勉強の仕方を見直す手がかりです。何が足りなかったかを一緒に確かめましょう。
中学生・高1・高2のうちに,学び方を整える
中学生:学校の理科で,観察・実験と知識を結びつける
中学生は,細胞や体の働き,植物,遺伝など,学校の理科で習っている内容から学びます。教科書の文章を覚えるだけでなく,観察や実験で何を確かめているかまで理解します。中高一貫校で高校内容に入っている場合は,実際の授業の進度に合わせます。
生物基礎を学ぶ時期:用語と仕組みをセットで覚える
新しい用語が増えたときも,語句だけを一覧にして覚える勉強に偏らないようにします。図や文章の中で用語の意味を確かめ,関係する内容を説明する練習を入れます。学校の定期テストに向けた学習から始められます。
高2:生物の学習と,生物基礎の復習をつなげる
生物の授業が進む中で,以前の知識が必要になったら,その都度確認します。学校でどの範囲をいつ学ぶかも確認し,復習や未履修範囲の学習をどう進めるか考えます。生物基礎の用語が曖昧なまま,難しい問題だけを増やすことはしません。
生物を受験科目にするか迷っている場合は,化学などほかの科目も含めてご相談ください。「歯学部だから生物」と決めるのではなく,志望先で使える科目,学校の履修,本人の学習状況を照らし合わせます。
受験に向けて,知識を使う演習へ進む
基本事項の理解が進んだら,知識問題に加え,計算・実験考察・記述などの演習を進めます。志望大学が具体的になった段階では,過去問を確認し,出題範囲や形式,必要な問題のレベルに合わせて取り組みます。
生物の知識を身につける学習と,大学の出題形式に慣れる学習を組み合わせます。過去問を解くだけで終わらせず,間違えた原因に応じて,知識の確認や類題の練習へ戻ります。
受験で知識を使えるようになるために,早い学年から「覚えているか」と「説明できるか」を確かめていきます。まだ過去問を解く段階でなくても,今の生物で困っていることからご相談いただけます。
生物の勉強の仕方から,ご相談ください
大阪・十三の教室での個別指導と,大阪・兵庫でのプロ家庭教師による指導を行っています。生物だけの指導や,他の塾との併用も可能です。
相談の際は,教科書・資料集,授業ノート,普段使っている問題集,最近の定期テストの問題と答案などをお見せください。覚え方に困っているのか,説明を理解できていないのか,問題を読む過程で止まるのかを確認します。
中学生・高1・高2の段階で,学習の進め方を整えておくことを重視しています。志望大学が決まっていない場合も,学校で生物を学び始めた段階からご相談いただけます。