歯学部を考える中学生・高1・高2・保護者向け 読了目安:6分

生物は,覚えた用語を答えるだけではありません。仕組みを理解し,問題の中で使える知識にしていきましょう。

歯学部志望で,生物の勉強に困っている方へ

「生物は覚えればよいと思っていたのに,点数が取れない」「用語は覚えているが,実験の問題になると分からない」「生物基礎はできていたのに,生物に入ってから難しく感じる」。そのような悩みを持つ歯学部志望の方へ,キタノジュクの生物指導を紹介します。

生物は,知識を覚えることと,その知識を使って考えることの両方が必要な科目です。用語を何度も書いているのに成績につながらないなら,勉強量だけでなく,知識の整理や理解の仕方も見直したいところです。

中学生・高1・高2の段階では,まず学校で習っている内容から取り組めます。受験の過去問を解き始めてからではなく,生物を学び始めた時期から,受験につながる学習の進め方を身につけます。

用語・図・生命現象を結びつけて理解する

生物の用語は,名称だけを覚えても問題で使えないことがあります。「どこにあるのか」「何をするのか」「ほかの何と関係するのか」を確認し,教科書や資料集の図と結びつけて整理します。

用語の意味を,自分の言葉で説明できるか

一問一答で用語を答えられても,その意味や働きを聞かれると答えられないことがあります。授業では,言葉を覚えているかに加え,内容を説明できるかも確認します。似た用語を混同している場合は,共通点と違いを整理します。

図の名称だけでなく,流れや関係を理解しているか

教科書の図を見て理解したつもりでも,矢印が何を表すか,前後で何が変わるかを説明できるとは限りません。名称を埋めるだけでなく,図を指しながら過程を説明したり,簡単な模式図にまとめたりして確認します。

原因と結果をつなげられるか

例えば,ある条件が変わったときに,どの過程に影響し,結果として何が変化するのか。結果の文章だけを覚えるのではなく,途中のつながりを理解します。説明のどこで止まるかを見ることで,覚えていないのか,仕組みが分からないのかを確かめます。

知識をばらばらに増やすだけでなく,図や仕組みの中に位置づけて覚えることを重視します。学校の教科書・資料集・授業ノートを使いながら,理解が曖昧な部分を補います。

実験・グラフの問題は,読み取る順序を確認する

考察問題で手が止まる場合,「考察が苦手」の一言で終わらせません。用語が分からず問題文を読めないのか,実験の条件を整理できないのか,結果から何を言えるか判断できないのかによって,練習すべきことが変わります。

授業では,例えば次の順で問題を整理します。

  • この実験では,何を調べようとしているのか。
  • 比べている実験の間で,変えた条件とそろえた条件は何か。
  • グラフの軸・単位は何を表し,どのような差や変化があるか。
  • 結果から言えることと,それだけでは言えないことは何か。

「知っているからこの答え」と飛びつかず,問題文の条件や実験結果を根拠にして答える練習をします。記述問題では,結論に加え,何と比較してそう判断したか,どの結果が根拠になっているかも確認します。

考察問題への対応も,基本的な実験や短い問題から練習できます。高1・高2の段階で,最初から長く難しい入試問題ばかりを解く必要はありません。

暗記と演習を行き来して,知識の抜けを補う

仕組みを理解しても,用語や基本事項を覚える学習は必要です。一方,一問一答で答えられることだけを繰り返しても,文章や図の中で知識を使う練習にはなりません。

キタノジュクでは,学校教材や問題集を使い,基本用語の確認と問題演習を組み合わせます。問題を間違えたら,何を知らなかったのか,どの部分を読み違えたのかを確認し,教科書や図へ戻って整理します。

例えば,知識問題なら,選んだ答えだけでなく,ほかの選択肢がなぜ違うのかも説明します。計算問題なら,数値を代入する前に,何の割合や数量を求めているのかを確認します。

「覚えてから問題を解く」だけでなく,「問題を解いて,知識の曖昧さに気づき,覚え直す」学習も進めます。答案や解く過程を見ながら,知識の確認へ戻るのか,読み取りの練習を増やすのかを判断します。

解けなかった問題は,勉強の仕方を見直す手がかりです。何が足りなかったかを一緒に確かめましょう。

中学生・高1・高2のうちに,学び方を整える

中学生:学校の理科で,観察・実験と知識を結びつける

中学生は,細胞や体の働き,植物,遺伝など,学校の理科で習っている内容から学びます。教科書の文章を覚えるだけでなく,観察や実験で何を確かめているかまで理解します。中高一貫校で高校内容に入っている場合は,実際の授業の進度に合わせます。

生物基礎を学ぶ時期:用語と仕組みをセットで覚える

新しい用語が増えたときも,語句だけを一覧にして覚える勉強に偏らないようにします。図や文章の中で用語の意味を確かめ,関係する内容を説明する練習を入れます。学校の定期テストに向けた学習から始められます。

高2:生物の学習と,生物基礎の復習をつなげる

生物の授業が進む中で,以前の知識が必要になったら,その都度確認します。学校でどの範囲をいつ学ぶかも確認し,復習や未履修範囲の学習をどう進めるか考えます。生物基礎の用語が曖昧なまま,難しい問題だけを増やすことはしません。

生物を受験科目にするか迷っている場合は,化学などほかの科目も含めてご相談ください。「歯学部だから生物」と決めるのではなく,志望先で使える科目,学校の履修,本人の学習状況を照らし合わせます。

受験に向けて,知識を使う演習へ進む

基本事項の理解が進んだら,知識問題に加え,計算・実験考察・記述などの演習を進めます。志望大学が具体的になった段階では,過去問を確認し,出題範囲や形式,必要な問題のレベルに合わせて取り組みます。

生物の知識を身につける学習と,大学の出題形式に慣れる学習を組み合わせます。過去問を解くだけで終わらせず,間違えた原因に応じて,知識の確認や類題の練習へ戻ります。

受験で知識を使えるようになるために,早い学年から「覚えているか」と「説明できるか」を確かめていきます。まだ過去問を解く段階でなくても,今の生物で困っていることからご相談いただけます。

生物の勉強の仕方から,ご相談ください

大阪・十三の教室での個別指導と,大阪・兵庫でのプロ家庭教師による指導を行っています。生物だけの指導や,他の塾との併用も可能です。

相談の際は,教科書・資料集,授業ノート,普段使っている問題集,最近の定期テストの問題と答案などをお見せください。覚え方に困っているのか,説明を理解できていないのか,問題を読む過程で止まるのかを確認します。

中学生・高1・高2の段階で,学習の進め方を整えておくことを重視しています。志望大学が決まっていない場合も,学校で生物を学び始めた段階からご相談いただけます。

よくある質問

生物は,用語を暗記するだけではだめですか?

用語の暗記だけでは不十分です。用語の意味や仕組みを理解し,問題文や図の中で使う練習が必要です。授業では,用語を答えられるかだけでなく,働きや前後のつながりを説明できるかも確認します。

実験やグラフの問題になると,何を考えればよいか分かりません。

実験の目的・条件・結果を分けて読むことから練習します。どの実験を比べるのか,グラフの軸は何を表すのか,結果から何を言えるのかを一つずつ確認します。基本的な問題から,読み取る手順を身につけます。

生物基礎の内容から教えてもらえますか?

生物基礎から指導できます。学校で学び始めた段階でも,以前習った内容を忘れている場合でも構いません。現在の授業や答案を確認し,必要な用語と仕組みから整理します。

生物でも,計算問題を勉強する必要がありますか?

必要です。計算を避けて暗記だけを進めるのはおすすめしません。問題で何の数量や割合を求めるのかを確認し,基本的な問題から練習します。数学の計算そのものに苦手があれば,必要な部分も補います。

生物が苦手なので,化学などに変えた方がよいですか?

今の苦手だけで,すぐに科目を変える必要はありません。学習の進め方を変えることで改善できる部分がないかを確認しましょう。そのうえで,志望先の科目,学校の履修,ほかの理科の学習状況も比べて考えます。

他の塾に通いながら,生物だけお願いできますか?

できます。生物だけの指導も,他塾との併用も可能です。現在の教材や宿題を確認し,不足している説明や演習を補います。中学生・高1・高2の段階から,学校の学習に合わせてご相談いただけます。

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