獣医学部を目指す中学生・高校生・保護者向け 読了目安:6分

獣医学部に行きたい。でも,数学の成績が伴わない。まずは今の答案や教材を見ながら,必要な学習を確認しましょう。

獣医学部に行きたい。でも,数学が苦手な方へ

「獣医学部を目指したいけれど,数学の点数がよくない」「理科は好きなのに,数学でつまずいている」「この成績で獣医学部を目指してよいのか不安」。キタノジュクでは,そのような中学生・高校生の数学を指導します。

獣医学部に進みたいという気持ちがあるなら,今数学が苦手であることだけで,目標を変える必要はありません。ただし,苦手な状態を残したままでは,学校の授業が進むほど分からないことが増えてしまう場合があります。

特に,中学生や高1・高2の段階では,志望大学の入試問題が解けるかどうかより,今学んでいる内容を理解できているかが大切です。何が原因で解けないのかを確かめ,必要なところから学び直し,自分で解ける問題を増やしていきます。

数学のどこで困っているかを確認する

同じ「数学が苦手」でも,必要な対応は異なります。テストの点数だけで判断せず,問題・答案・ノートを確認し,実際に解く様子も見ながら,手が止まる原因を探します。

考え方より前に,計算で止まっていないか

分数や文字式,展開・因数分解,方程式などの計算が不安定だと,新しい単元の説明を理解しても,最後まで解き切れません。計算方法そのものが曖昧なのか,手順は分かるが練習が足りないのかを確かめます。必要であれば,中学の内容に戻って指導します。

公式や用語を理解し,式を立てられるか

公式を覚えていない場合は,まず覚える必要があります。そのうえで,問題の条件と公式がどう結びつくかを説明します。例えば,2次関数の最大・最小なら,平方完成の計算だけでなく,頂点と定義域をどう比べるのかまで確認します。

解き方を自分で選び,答案にできるか

解説を読めば分かるのに,自分では最初の一手が出ないこともあります。その場合は,問題のどの条件に注目するのか,何を求めれば次に進めるのかを指導します。考え方が合っているのに失点する場合は,場合分けや根拠の示し方,計算過程も確認します。

どこから分からないかを,自分で説明できなくても構いません。何を理解できていて,何を練習する必要があるかを,講師が確認します。

解説を聞いて分かるだけでなく,自分で解ける状態へ

授業中に解説を聞いて納得しても,翌日に一人で解くと手が止まることがあります。受験につながる力にするには,自分で式を立て,計算し,答えまでたどり着く練習が必要です。

キタノジュクでは,学校の教科書・問題集・授業プリントも使いながら,理解に合わせて教材を選びます。今の教材が難しすぎる場合は,先に必要な基本を補います。教材を増やすこと自体を目的にはしません。

数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C・Ⅲには,教科書レベルの基本を確認するオリジナルプリントも用意しています。例えば,考え方は理解できていて計算だけに不安があるなら計算を練習し,公式の使い方が曖昧なら基本問題で使う場面を確認します。

授業での説明と,宿題で自分の力で解く練習を組み合わせます。間違えた問題は,答えを直したかだけでなく,どこで間違えたかを確かめます。その後の取り組みを見て,次へ進むか,同じ内容をもう少し練習するかを調整します。

中学生・高1・高2から,数学を積み上げる

中学生:計算・方程式・関数から,高校数学につなげる

中学生のうちから,獣医学部の過去問に取り組む必要はありません。まずは今習っている内容を理解し,計算・方程式・関数・図形などを使えるようにしていきます。中高一貫校で高校の内容を学んでいる場合は,学校の進度と本人の理解に合わせて指導します。

「獣医師になりたい」と思っていても,毎日の勉強に積極的に取り組めるとは限りません。受験への意識が強くなるのを待つ間にも,今の授業内容を確認し,練習して積み上げられるものがあります。

高1:学校の数学を,形が変わっても使える理解にする

高1では,数学Ⅰ・Aなどで分からなくなった内容を残さないことが大切です。定期テスト前に解法を丸暗記するだけでは,問題の形が変わると使えないことがあります。なぜその式を立てるのか,どの条件でその公式を使えるのかまで説明します。

学校の宿題を進めながらでも,大学受験を意識した指導はできます。今習っている基本を理解することと,受験対策を始めることを,別々に考える必要はありません。

高2〜高3になる時期:既習範囲を確認し,次の学習に備える

数学Ⅱ・B・Cなどを学ぶ段階では,新しい内容を進めながら,数学Ⅰ・Aのどこに理解の不足があるかも確認します。「前の範囲を全部やり直してから」と一律に止めるのではなく,今の単元に必要な内容から補います。

高3に上がる時期には,学校の今後の進度と,これまでに学んだ範囲の理解を整理します。受験問題の演習へ進める単元と,基本の確認が必要な単元を分け,取り組む内容を考えます。

数学Ⅲが必要な場合も,不要な場合も,土台を固める

数学Ⅲを学ぶ場合,数学Ⅱまでの関数や三角関数,指数・対数などの理解が,その先の計算や考え方に関わります。数学Ⅲに入ってから困らないよう,必要な基本を確かめながら進めます。

数学Ⅲを使わない方式を目指す場合も,その分だけ数学の勉強が簡単になるとは限りません。受験に使う範囲の計算や典型的な考え方を確実にし,問題の条件に合わせて使えるようにする必要があります。

「数学Ⅲを学ぶか」と「今の数学の苦手をどう改善するか」は,分けて考えます。志望大学が未定でも,今の計算や関数の理解を進めることはできます。

志望大学に合わせて,数学の考え方・解き方を整える

基礎を身につけた先では,志望大学の出題を踏まえて演習を進めます。数学は,同じ問題でも,解法の選び方によって計算量や見通しが変わります。正解したかどうかに加えて,どのように考えて解いたかを確認することが大切です。

例えば,図を描いて条件を整理するのか,文字を置いて式にするのか。場合分けの基準をどう決めるのか。解法を一つずつ暗記するだけでなく,問題を見て必要な考え方を選べるように指導します。

現在,日本獣医生命科学大学を志望する生徒の指導に合わせて対策を行っています。今後は岡山理科大学・麻布大学についても対策を進める予定です。志望大学が決まったら,その大学の過去問を確認し,出題範囲・難度・形式と本人の理解に合わせて練習内容を選びます。

過去問演習では,答え合わせに加えて,解法・計算の進め方・答案の書き方まで指導します。そこで見つかった弱点は,基本問題や類題に戻って補います。時間の使い方や,どの問題から取り組むかも含めて整えていきます。

中学生や高1・高2なら,この段階の演習をすぐに始める必要はありません。その先を見据えて,今習っている内容から積み上げます。

今の塾との併用・数学だけの指導もご相談ください

獣医学部受験に向けて,数学だけの指導を受けることもできます。他の科目は現在の塾を続け,数学の分からないところや基礎の立て直しをキタノジュクで指導する形も可能です。

併用する場合は,今の塾の教材・宿題と学校の課題を確認します。説明を補えば進められるのか,別の教材で基本から学ぶ必要があるのかを判断し,取り組む内容を整理します。

大阪・十三の教室での個別指導と,大阪・兵庫でのプロ家庭教師による指導を行っています。相談の際は,最近のテストの問題・答案,普段使っている教材やノートをお見せください。志望大学が決まっていない場合も,獣医学部を考えていることと,今困っていることからお聞かせください。

数学の苦手を自分で整理してから相談する必要はありません。今の教材や答案を見ながら,一緒に確認しましょう。

よくある質問

数学が苦手でも,獣医学部を目指せますか?

目指せます。今の苦手だけで諦める必要はありません。ただし,目標があるだけでは数学の力はつかないため,必要な学習を始めることが大切です。答案や取り組み方から原因を確認し,計算・公式の使い方・解法の選択など,必要な部分から指導します。

どこから分からないのか,自分でも説明できません。

説明できなくても構いません。教材や答案を見て,実際に問題を解いてもらいながら,講師が確認します。単元全体が分からないのか,その中の計算や用語だけで止まっているのかによって,戻る範囲も変わります。

中学生から,獣医学部を意識した数学の指導を受けられますか?

受けられます。中学の計算・関数・図形を理解し,高校数学につながる力を積み上げます。中高一貫校で高校内容に入っている場合も対応します。早くから入試問題を解かせるという意味ではなく,先の学習を見据えて今の数学を指導します。

学校の数学についていくことと,獣医学部受験の対策を両立できますか?

両立できます。学校で習う内容も,受験につながる数学です。学校の教材を使いながら,解法を丸暗記するだけになっていないかを確認します。教材が難しすぎる場合は基本を補い,理解が進んでいる場合は,少し形の違う問題にも取り組みます。

他の塾と併用して,数学だけ教えてもらえますか?

できます。今の塾の教材・宿題と本人の理解を確認し,質問への説明を中心にするのか,別の教材で基礎から学ぶのかを考えます。他の科目まで指導先を変える必要はありません。

志望大学が決まっていなくても,指導を始められますか?

始められます。受験校が決まるまで,今の数学の学習を待つ必要はありません。まずは学校で習っている内容と苦手を確認します。大学・方式ごとの数学の範囲や学校の履修については,科目選択のページでも説明しています。

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