教室探しに苦労した話(誰に相談するかの重要性)
教育関係の仕事をすると決めた以上,塾を開くという発想はまあ普通ですね。 十三に教室を開いた理由は,大学院を卒業して2年目に,家庭教師先を1か所にまとめたいと考えたためです。
当時,家庭教師先として神戸,川西,箕面のご家庭に家庭教師に行っていました。 生徒は全員,阪急電車を利用していたので,「全員が乗り換えをせずに来られる場所」として十三を選びました。
ちなみに,最初に借りたのは現在の教室がある高田ビルから徒歩10秒のマンションの一室です。
「塾を開く」というより,「家庭教師先を1か所にまとめたい」という目的でのスタートだったため,マンションでもいいかなと考えました。
思った以上に苦戦した部屋探し
ただ,部屋選びはかなり苦戦しました。
不動産屋を何件も回って,「教室に家庭教師先の生徒を集めて授業をしたい」と話したのですが,どこも「うーん……つまり塾ですよね。マンションのオーナーに断られるかもしれません」と乗り気ではありません。
何件か電話をかけてくれるけれども,「こういった希望をされているのですが,難しいですよね……」「そうですよね」という感じで断られる。 その中でオッケーを出してくれるところも数件ありましたが,内見に行くとあまり良い印象の部屋がありませんでした。
どこの不動産屋も最初からネガティブな感じで,こちらも「やっぱり難しいかもしれない」と感じて心が折れかけました。
そのご希望だとマンションのオーナーに断られる可能性が高いです。
最後に出会った不動産屋さん
そんな中,これで最後にしようと向かった不動産屋は全く違いました。
同じように部屋を借りる目的を話すと,「いいですね。それならこことかこことかどうですか?」とすごくポジティブ。
教室を開くんですか!いいですね!じゃあこの部屋とか,この部屋はどうでしょう?
こちらは心が折れかけていたので,「めっちゃ提案してくれるけど,どうせオーナーに電話したら断られるやろうな」と思っていました。 というか,なんでこの不動産屋さんは,マンションのオーナーに確認も取らずにいけると思っているのだろう。
そう思いながら, 「この部屋とかは良さそうですけど,オーナーの許可が出ないんじゃないですか?」 と質問すると, 「大丈夫だと思いますよ。電話してみましょうか?」 「じゃあお願いします」 という流れになりました。
電話をかけてもらうと,話し方が他の不動産屋とはまったく違う。
これまでの人は低めのトーンで「いやー難しいですよね」, 今回の人は元気よく「大丈夫ですよね」。
この不動産屋さんに数件電話をかけてもらったのですが,すべてのマンションで難なく許可をもらっていました。
正直,この不動産屋に行っていなければ,十三で教室を開くことは諦めていたかもしれません。
誰に相談するかで結果は変わる
キタノジュクに出会えたことは君たちにとって良い出会いになっているでしょうか?
人生,誰に相談するか,誰に出会えるかは運の要素が大きいと思っています。 ただ,良い出会いは間違いなく人生を良い方向へ導いてくれます。
君たちにも今後,たくさんの良い出会いがあることを願っています。 そして,君たちに出会う人たちが,それを良い出会いだったと感じられるような人になってほしいとも思います。