今の点数だけで,目標を諦める前に
「薬剤師になりたいけれど,化学の授業が分からない」「薬学部に興味はあるけれど,数学の成績が心配」。目標はあっても,今の勉強との距離を感じている人もいるでしょう。
キタノジュクでは,今の成績だけで判断せず,どこから学び直し,どんな練習が必要かを一緒に考えます。「何が分からないかも分からない」という段階からご相談いただけます。
苦手を感じる理由は,知識が曖昧,計算が不安定,解説なら分かるが自分で解き始められないなど,生徒によって異なります。学校の教材・テストの答案・普段の解き方を見ながら,指導を組み立てます。
数学は,どの段階で止まるかを確かめる
数学の問題が解けないとき,その単元を最初からすべてやり直す必要があるとは限りません。式の意味は分かっていて計算で間違える場合と,何を求める問題なのかがつかめない場合では,必要な練習が違います。
- 符号・分数・文字式などの計算が安定しているか。
- 問題文や図から,数量の関係を読み取れるか。
- 公式を覚えるだけでなく,使う条件や意味を理解しているか。
- 解説を閉じた後,自分で方針を立てて最後まで解けるか。
例えば関数で困っていても,原因が方程式や式の変形にあることがあります。必要なところへ戻って確認し,今習っている問題にもつなげます。できている内容を繰り返すだけにならないよう,理解と解く様子の両方を見ます。
答えが合うかだけでなく,どこで迷い,何を考えているかも見ます。途中の式や考え方を残してみましょう。
化学は,用語・仕組み・計算を結びつける
化学が苦手な理由も,暗記する量の多さだけとは限りません。用語が表す内容,現象の仕組み,式や数値の意味がつながっていないために,問題になると使えないことがあります。
物質量・濃度・化学反応の計算なら,何の量を比べているのか,単位は何か,反応式からどんな関係が読み取れるかを確認します。説明を聞いた後は,自分で関係を整理し,式を立てる練習をします。
知識を使う問題では,覚えるべき事柄と,仕組みから理解できる部分を整理します。基本問題で確かめ,条件が少し変わった問題でも使えるかを見ます。必要に応じて数学の計算や比例の考え方も補います。
中学生の段階では,今習っている理科や数学の理解から始めます。薬学部を目指すという理由で専門知識を先に詰め込むのではなく,現在の教材と理解に合う内容を扱います。
学校の授業と,学び直しを組み合わせる
以前の内容が曖昧でも,学校の授業やテストは進んでいきます。今の範囲を放置せず,理解に必要な基礎を補いながら取り組みます。定期テストの直前か,普段の学習かによっても,進め方を考えます。
宿題をこなすだけになっていないか,解説を写して終わっていないか,自分で解き直す時間が取れているかも確認します。普段の教材を生かし,練習の量と内容を調整します。
数学だけ・化学だけの指導や,他塾との併用もご相談いただけます。主な対象は,中学生・高1・高2から,高3に上がる春の生徒です。英語指導は十三の教室で,生物は主に中学生・高1・高2からご案内しています。
志望先が見えてきたら,必要な科目と過去問を確認する
苦手を補いながら,志望大学・学科・受験方式が具体的になれば,必要な科目・範囲・配点と過去問を確認します。薬学部という名前だけで,一律に同じ入試対策を行うわけではありません。
第一志望・第二志望・併願校の出題内容,問題量,試験時間を見て,どの練習が必要かを考えます。過去問で見つかった課題を基本問題で補うなど,基礎の補強と入試演習を組み合わせます。
科目を選ぶときには,今の得意・不得意に加え,受験方式の条件や学校で履修できる範囲を確認します。合否の見通しや併願先は,現在の成績と準備の進み具合も見ながら検討します。
今できていないことを,そのまま将来の限界にしないために。まず,次に取り組む内容を具体的にしていきましょう。
目標と,今の学習状況をお聞かせください
薬学部を目指して早くから準備したい方も,苦手な科目が気になっている方もご相談ください。学年,現在考えている進路,学校・塾で使っている教材,困っていることや伸ばしたいことを伺います。最近のテストの問題・答案やノートも確認し,必要な指導を考えます。