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中学と高校の顧問の違い

私は中学・高校とサッカー部に所属していました。 中学のサッカー部の顧問の先生は生徒からの信頼も厚く,サッカーの指導が上手い先生でした。

一方で,高校のサッカー部の顧問の先生は人柄は良いものの,顧問自身が「人に説明するのが苦手」と話すこともありました。 そのためか,当時は顧問の意図が十分に伝わらないことも多く,大半の部員は顧問の指示をあまり聞いていませんでした。

私自身も同じで,中学生のときの顧問の先生の指摘は納得できるし,真面目に聞いていましたが,高校生のときの顧問の先生の指摘は基本的に納得できず,あまり聞いていませんでした。

中学の顧問と違い,高校の顧問の指示は間違っていると思う。

顧問のアドバイスを無視した

高1からずっとそんな調子で,顧問の言っていることはあまり聞かずに過ごしていました。 そんな中,高3のある練習試合で,あまりにも自分のプレーがうまくいかないことがありました。

その様子を見て顧問が私にアドバイスをくれたのですが,「そのアドバイスに従ったら状況はもっと悪くなる」と感じたため,無視することにしました。 そして,もう一度同じような場面が来たとき,また私はうまくプレーできませんでした。

それを見た顧問は,私にもう一度同じアドバイスをしてきました。

そのアドバイスに全く納得できませんでしたが,顧問と言い争っても仕方ないので,私は次に同じ場面が来たとき,アドバイス通りにやることにしました。 それでさらに状況が悪くなるのを見たら,顧問も自分の指摘の誤りに気づくだろうと思ったためです。

仕方なくアドバイス通りにやってみた

そして実際にアドバイス通りやってみると……それがとてもうまくいきました。 それを見た顧問は「それでいいねん!」と言ってきました。

それでも私は「たまたま1回まぐれでうまくいっただけ」と感じ,もう一度同じような場面でアドバイス通りのプレーをしました。 すると,これも再びうまくいきました。

間違っていたのは自分だった

これは私にとってかなり衝撃的な出来事でした。

過去にも同じような指摘を顧問から受けていたのですが,私はいつも「顧問のアドバイスは間違っている」と思い込んでいたのです。 しかし,間違っていたのは私で,顧問の指摘は正しかったのです。 もっと早くアドバイスを聞き入れていたら,もっとサッカーを楽しめただろうなと今でも思います。

自分が間違っていた。
もっと早くアドバイスを聞き入れるべきだった。

一度試してみることの大切さ

それ以来,私はサッカーに限らず様々な場面で,「それは違うんじゃないか」と思うものでも,経験者からのアドバイスはなるべく一度やってみることにしました。

実際にやってみると,とてもたくさんのことに気づけます。 先程のように,「違うんじゃないか」と考えていた私が間違っていたこともありますし,やっぱり私の思っていた通りうまくいかないこともあります。

でも,うまくいかないときでも, 「全体としてはうまくいかなかったけど,この部分ではうまくいくというのは新しい発見だな」とか, 「全く別の分野だったら使えそうな気がする」とか, 「何も得られない」ということはほとんどありませんでした。

みんなも一度試してみてほしい

みんなも,これから色々な人から様々なアドバイスをもらう機会があるでしょう。 その中には「それは違うだろう」と感じるものもきっとあるはずです。

それでも,自分のやり方がうまくいっていないと感じるときや,余裕があるときは一度試してみるのも良いと思います。 特に高1,高2の生徒は様々なアドバイスを試してみる中で,自分に合ったものが見つかるかもしれません。

高3は今から色々手を出すのはリスクが大きいので難しいですが,大学に入った後にチャレンジしてみるのも良いでしょう。

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