学年別おすすめ科目
「化学はいつから授業を受けた方が良い?」
「数学は高1から必要?」
「独学でも大丈夫な科目は?」
大学受験では,科目ごとに「授業を受ける価値」が少しずつ違います。
このページでは,学年別におすすめ科目をまとめています。
人によって,とても得意な科目や苦手な科目などがあると思います。
もちろん,それによっておすすめは変わりますが,授業を受けるか迷っている人へのおすすめとなります。
例えば,「英語はすごく得意だから,授業を受けるなんて考えていなかったのに○になっている」
「国語を受けようと決めたのに空欄になっている」
という理由で迷う必要はありません。迷っていない科目は気にせず,迷っている科目だけご覧ください。
また,表にない科目は基本的に独学で十分と考えていますが,心配なら受講を検討してもよいでしょう。
なお,このページは「キタノジュクで受講しましょう」というような意味のページではありません。
例えば○になっている科目について,良さそうな塾に通うことをおすすめするというような意味になります。
中学生(中高一貫校)のおすすめ科目
|
数学 |
英語 |
国語 |
理科 |
社会 |
| 全学年 |
○ |
○ |
△ |
△ |
|
○:必須レベル
△:おすすめ
空欄:独学も十分選択肢になる
数学は長い時間をかけて組み立てていく必要があります
数学は中学生の間に苦手意識がつくと立て直しにかかる時間が長くなります。
苦手意識がつき始めたら早めの対処が必要です。
また,学校のテストで十分な結果を出せている場合は,大学受験に必要な土台を作る作業に取り掛かることができます。
数学については,早めの準備が必ず大学入試にプラスにはたらきます。
英語を中学時にどれだけ完成させられるかが大学入試のカギ
英語については,状況次第では中学生でも大学入試レベルの問題が解けるようになります。
そうなると,早い時期から過去問対策に取り掛かることも可能になります。
また,英語に余裕があると,高校から他の科目の勉強時間が確保できて圧倒的に有利です。
国語や理科は迷っているなら文理問わず受けるのがおすすめ
国語ができないというのは受験全体に影響します。中学生の間に,ある程度文章が読めるようになる必要があります。
理科についても,一貫校だと中学生の間から高校内容を扱うことが多いです。
何よりも,中学生で習う内容が物理や化学の重要な土台になることが多く,中学生でわからないと高校生から立て直すときに厄介になります。
なお,国語や理科は学校のテストで十分に点数が取れているのなら,高校から始めても問題ない場合が多いです。
社会は大学受験という点では特におすすめしません
社会は大学受験という点では,高校からでも間に合います。
ただ,社会が苦手で大嫌いという場合に,今のうちから少しでも社会に興味を持ってほしいという場合は受講するのもよいでしょう。
高校1年生のおすすめ科目
○:必須レベル
△:おすすめ
空欄:独学も十分選択肢になる
数学は必ず受講する
数学は高1から始めても,受験までに完成することはほとんどありません。
これまで無事に志望校に合格した生徒を見ても,まだ伸びしろを残したまま受験を迎えることがほとんどです。
学校の授業についていけているか,模試での判定がどうかなど関係なく,早めに授業を受けることをおすすめします。
英語は不安なら受講する。圧倒的な自信があれば不要
英語も基本的には受講することをおすすめします。
ただ,英検準1級に合格している生徒は基本的に不要です。
英検2級合格者ならどちらでもいい,それ以外は受講するのが基本というイメージです。
理科は苦手なら高1で受講する
理科については「大学受験に間に合うか」というよりも「進路決定に大きく影響する」という点で,
苦手なら高1から受講することをおすすめします。
多くの学校で,高1の冬に文系・理系の選択をする必要があります。
そのときに「理系の進路に行きたいけど,理科が苦手だから不安」または「理科が苦手だから諦めて文系にする」となることがあります。そういった消極的な選択をしないためには,高1から理科がある程度できる必要があります。
その上で,「理系の進路が希望だから理系」「理科はできるけど文系に進みたい」という判断ができるように,
理科が苦手な生徒は早い段階で理科を受講することをおすすめします。
国語は苦手なら受けてもいい,社会は焦らなくてもいい
文系に進む予定だが国語が苦手という場合は受けるのもよいでしょう。良い先生に巡り合って大きく変化することもあります。
社会は焦らなくても受験には間に合うことが多いです。
高1では数学・英語などの積み上げ科目を優先するのがおすすめです。
理系高校生のおすすめ科目
|
数学 |
英語 |
化学 |
物理 |
生物 |
国語 |
| 高2 |
○ |
△ |
○ |
△ |
△ |
|
| 高3 |
○ |
△ |
○ |
○ |
○ |
△※1 |
○:必須レベル
△:おすすめ
空欄:独学も十分選択肢になる
※1 個別試験で国語が出題される大学の場合は検討することをおすすめします。
数学は必ず受講する
学校の授業についていけているか,模試での判定がどうかなど関係なく,早めに授業を受けることをおすすめします。
英語は不安なら受講する。圧倒的な自信があれば不要
英語も基本的には受講することをおすすめします。
ただ,これまでの経験上,「英語が圧倒的によくできる生徒」というのが少なからずいるというのを感じています。
英検準1級に合格しているというのが一つの目安となります。
そのような生徒の場合,必ずしも受講する必要はありませんし,心配なら高3から受講しても問題ないでしょう。
化学は高2で受講する。物理・生物は苦手なら高2から受講する
化学は得意・不得意に関わらず高2から受講することをおすすめします。
高2の間にどれだけ化学に余裕がもてるかは,高3で他の科目の勉強時間にも影響します。
物理・生物は得意なら高3からでも間に合います。
しかし,そうでなければ高2から受講することをおすすめします。
特に物理が苦手な生徒は,高3からだと物理にかなりの時間を割く必要があることも多いです。
それにより,物理は入試で間に合っても,他の科目がボロボロになることがあります。
なお,理系にとって理科は得点源にしないといけない科目です。
高3になったら理科は必ず受講して,しっかりと得点源にしましょう。
文系高校生のおすすめ科目
| 文系 |
|
数学 |
英語 |
国語 |
社会 |
| 高2 |
○ |
△ |
△ |
|
| 高3 |
○ |
△ |
○ |
△※2 |
○:必須レベル
△:おすすめ
空欄:独学も十分選択肢になる
※2 個別試験で社会が出題される大学の場合は検討することをおすすめします。
数学は基本的に受講をおすすめ
学校の授業についていけているか,模試での判定がどうかなど関係なく,早めに授業を受けることをおすすめします。
志望校別対策をしっかりと進めることで有利になります。
なお,私立文系で数学を入試科目に選択しないと決まっている場合は受講しない選択肢もあります。
英語は多くの場合は受講推奨。圧倒的な自信があれば不要
英語も基本的には受講することをおすすめします。
ただ,これまでの経験上,「英語が圧倒的によくできる生徒」というのが少なからずいるというのを感じています。
英検準1級に合格しているというのが一つの目安となります。
そのような生徒の場合,必ずしも受講する必要はありませんし,心配なら高3から受講しても問題ないでしょう。
国語は苦手なら高2から受講する。得意なら高3から受講する
文系であれば,国語である程度の点数を取る必要があります。
国語が苦手であれば早めに準備するのが良いでしょう。
また,国公立を受ける場合は記述の対策が必要となります。
国語が得意でも,感覚的に記述をしている生徒も多く,点数のバラつきが大きくなることがあります。
記述の仕方をしっかりと身につけるために高3で受講することをおすすめします。
社会は焦らなくてもよい
社会は共通テストだけなら高3から伸ばす受験生も多く,高1・高2では優先順位は高くありません。
特に高2までは,数学・英語・国語などの積み上げ科目を優先することをおすすめします。
ただし,難関国公立大学など個別試験で社会を使う場合は,
高3から受講することを検討してもよいでしょう。