中学生・高校生・受験生向け 読了目安:3分

英単語を覚える速さが急に上がった生徒

過去に,英単語を覚えることに苦戦している生徒がいました。

ところが,その生徒がある日を境に,横で見ていても分かるほど,英単語を覚えるスピードが速くなりました。

なぜ覚えられるようになったのか気になったので聞いてみると,想像していなかった答えが返ってきました。

最近,英単語を覚えるのが速くなったね。何かコツをつかんだの?

生徒 実は,学校で席が隣の友達がすごく英語が得意なんです。

じゃあ,その子に英単語の覚え方を教えてもらったの?

生徒 そうじゃなくて,英単語を覚えるときに「私はあの子だから,英単語なんてすぐに覚えられる」と思い込むようにしたら,短い時間で覚えられるようになりました。

生徒の声

私はあの子だから,英単語なんてすぐに覚えられる!(思い込み)

思い込みで行動が変わることがある

「何を言っているんだろう」「そんなことで覚えられるわけがない」と思う人もいるかもしれません。

私も聞いたときには驚きました。

しかし,考えてみれば,私自身も高校生のとき,

「自分は数学が得意なのだから,この問題集の問題なんて短時間で解ける」

などと言い聞かせながら,数学の問題を解いていた記憶があります。

もちろん,思い込むだけで,勉強していない内容が突然できるようになるわけではありません。

それでも,「自分にはできない」と思うよりも,「自分ならできる」と思って取り組む方が,集中しやすくなることがあります。

運動でも思い込みを利用している

最近,私は音楽を聴きながらランニングをすることがあります。

そのときに,

「この曲が流れると,スピードを上げて走ることができる」

と思い込むことで,その曲が流れている間は,実際にスピードを上げて走ることができます。

また,フットサルをしているときには,

「相手チームの選手が疲れて膝に手をついている姿を見ると,自分の体力が回復する」

と思い込むことで,しんどい時間帯にも,もう一度動き出しやすくなります。

本当に体力が急に回復しているわけではありませんが,このような思い込みが,トレーニングやプレーにプラスの影響を与えています。

勉強に使える思い込み

こういった思考を勉強に取り入れると,勉強の効率を上げられることがあります。

例えば,次のように思い込んでみます。

  • チョコレートを1個食べると,そこから30分間は勉強に集中できる
  • 好きなキャラクターやアイドルのグッズを握りしめると,疲れがリセットされる
  • 優等生や先生になりきって勉強する

他にも,「この音楽を聴いたら勉強を始める」「このペンを持ったら集中する」など,自分なりのきっかけを決めてもよいでしょう。

大切なのは,思い込むだけで終わらず,実際に勉強を始めることです。

自分を勉強モードに切り替えるためのきっかけとして,思い込みをうまく利用してみてください。

中学生・高校生の方へ

キタノジュクでは,問題の解き方だけでなく,勉強の進め方や集中しやすい方法についても,生徒一人ひとりに合わせて一緒に考えています。

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