定期テストの結果が悪くて悩んでいる方へ

定期テストの結果が悪かったとき, 「このままで大丈夫なのか」「塾に通った方がよいのか」「今の塾を変えるべきなのか」と悩むご家庭は少なくありません。

ただし,定期テストの結果に対する不安は,大きく2つに分かれます。 1つは,進級や内部進学が不安という短期的な不安。 もう1つは,大学受験に向けて大丈夫なのかという長期的な不安です。

どちらの不安なのかによって,最初に確認すべきことも,優先すべき勉強も変わります。 まずは,今の悩みがどちらに近いのかを整理してください。

今の不安はどちらに近いですか?

進級・内部進学が不安

赤点・欠点・補習・追試など,次の学年に進めるか,内部進学できるかが不安な場合です。

  • 赤点や欠点がある
  • 補習や追試が続いている
  • 内部進学の基準に届くか不安
  • 学校から注意を受けている
進級・内部進学の不安を見る

大学受験が不安

進級そのものよりも,将来の志望校に間に合うのか,受験勉強につながっているのかが不安な場合です。

  • この成績で志望校に届くか不安
  • 数学や英語の基礎が怪しい
  • 学校の授業や課題が受験につながっているか分からない
  • 今の塾で伸びている実感がない
大学受験の不安を見る

定期テストの結果が悪い原因は,勉強不足だけとは限りません

定期テストの結果が悪いと,まず「勉強不足だった」と考えがちです。 もちろん,勉強時間が足りていない場合もあります。

しかし実際には,勉強していたのに点数が取れなかった,塾に通っているのに成績が上がらなかった,学校のワークを解いたのにテスト本番でできなかった,ということもあります。

その場合は, 勉強量・勉強方法・基礎理解・学習環境を分けて確認する必要があります。

進級が不安なのか,受験が不安なのかで対応は変わります

同じ「定期テストの結果が悪い」という状況でも, 進級や内部進学が危ない場合と,大学受験に向けて不安がある場合では,見るべきポイントが違います。

進級や内部進学が不安な場合は,まず学校内の基準に対して危ない科目を確認する必要があります。 一方で,大学受験が不安な場合は,定期テストの点数そのものよりも,受験に必要な基礎が残っているかを確認する必要があります。

この2つを混同すると,対応がズレます。 たとえば,進級が危ないのに受験向けの難しい問題ばかり解いても,目の前のリスクは下がりません。 反対に,大学受験を見据えるべき時期に,定期テストの直前暗記だけで乗り切っていると,受験に必要な力が積み上がらないことがあります。

定期テスト後に共通して大切なこと

進級や内部進学が不安な場合でも,大学受験が不安な場合でも,共通して大切なのは,今回の結果をそのまま放置しないことです。

「今回だけ」と決めつけない

今回だけ結果が悪かった場合,次回のテストで挽回できる可能性はあります。 ただし,「今回だけだから大丈夫」と考えて何も変えなければ,次のテストでも同じことが起こる可能性があります。

時間は限られている

定期テストの範囲であれば,短期間で何とかできる場合もあります。 しかし,理解が不十分な状態が数カ月続くと,その分だけ立て直しに時間がかかります。

優先順位を決める

すべてを一度に立て直そうとすると,かえって中途半端になることがあります。 進級が不安な場合は危ない科目から,大学受験が不安な場合は受験につながる科目から,優先順位を決めて取り組むことが大切です。

よくある失敗

定期テストの結果が悪かったあと,次のような対応をしてしまうと,根本的な改善につながりにくくなります。

  • 「次は頑張る」と言うだけで,具体的な対策を決めない
  • 今回だけ悪かったと考えて,原因を確認しない
  • 勉強方法や効率の問題を,勉強時間を増やすことで埋め合わせようとする
  • 学校のワークをこなすだけで,解き直しをしない
  • 塾に通っていること自体に安心してしまう
  • 進級条件や内部進学条件を曖昧なままにする

大切なのは,点数だけを見て落ち込むことではありません。 今回の結果を受けて,その後の勉強をどう変えるかです。

塾を探すべきか,今の塾を変えるべきか

定期テストの結果が悪かったからといって,すぐに塾を探すべきとは限りません。 また,すでに塾に通っている場合でも,すぐに塾を変えるべきとは限りません。

ただし,成績が悪い状態が続いている場合や,何が分かっていないのか本人も説明できない場合,今の塾に通っていても改善していない場合は,学習環境を見直す必要があります。

塾を使うかどうか,今の塾を続けるかどうかは, 今の不安に対して,現在の学習環境が合っているかで判断することが大切です。

キタノジュクでは,定期テストの結果から必要な対応を整理します

キタノジュクでは,定期テストの点数だけを見て判断するのではなく,学校の進度,使用教材,答案の内容,普段の学習状況を確認しながら,必要な対応を考えます。

進級や内部進学が不安な場合は,まず危ない科目や学校の基準を意識しながら,現実的に立て直すことを重視します。

大学受験が不安な場合は,定期テストの結果をその場しのぎで見るのではなく,受験に向けて何を立て直すべきかを考えます。

定期テストの結果が悪かったときこそ, 今の点数だけでなく,その先に何を見据えるかを整理することが大切です。

進級が不安なのか,大学受験が不安なのか,はっきり分けにくい場合もあります。 その場合は,定期テストの結果,学校の状況,今の勉強の様子をもとに,どこから立て直すべきかを一緒に整理します。

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定期テストの結果に関するよくある質問(FAQ)

定期テストの結果が悪かった場合,すぐに塾へ通うべきですか?

すぐに塾へ通うべきとは限りません。 ただし,赤点や欠点が続いている場合,何が分かっていないのか本人が説明できない場合,今の塾に通っていても改善していない場合は,学習環境を見直す必要があります。

定期テストの点数が悪いと大学受験にも影響しますか?

定期テストの点数だけで大学受験の結果が決まるわけではありません。 ただし,数学や英語のような積み上げ科目では,定期テストの不振が基礎理解の不十分さを表していることがあります。

赤点や欠点がある場合,何から始めるべきですか?

まず,どの科目がどれくらい危ないのか,学校の基準と照らし合わせて確認することが大切です。 そのうえで,進級や内部進学に直結する科目から優先順位を決めて立て直します。

今の塾を変えるべきか迷っています。

すぐに塾を変えるべきとは限りません。 まずは,今の塾に通っている目的と,実際の学習内容が合っているかを確認する必要があります。

進級や内部進学のために定期テストで結果を出したいのか,大学受験に向けて長期的に力をつけたいのかによって,必要な塾の使い方は変わります。

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