© 2008– KITANOJUKU 北野塾|大阪大学出身の個人プロ家庭教師・個別指導塾
家庭教師を探していると, 「大学生の家庭教師」と 「プロ家庭教師」の どちらに依頼するべきか迷う方も多いと思います。
大学生の家庭教師には 親しみやすさや 料金面のメリットがあり, 一方でプロ家庭教師には 長年の指導経験や 受験指導のノウハウがあります。
どちらが良いかは一概には言えませんが, それぞれの特徴を理解した上で, 生徒の状況や目的に合った講師を選ぶことが大切です。
ここでは, 大学生家庭教師とプロ家庭教師の違い について分かりやすく解説します。
大学生家庭教師の特徴
大学生の家庭教師は, 大学に通いながらアルバイトとして指導を行う講師です。
大学生家庭教師のメリット
- 年齢が生徒に近く,話しやすい
- 受験体験をもとに 勉強方法を教えてもらえる
- 比較的料金が安い ことが多い
大学生家庭教師の注意点
- 指導経験が少ない 場合がある
- 説明の分かりやすさや 指導力に個人差がある
- 大学の都合や就職活動で 長く続かない ことがある
- 大学の試験期間や短期留学,旅行で 頻繁に授業変更される ことがある
- 過去問分析のノウハウや蓄積がなく 受験指導には弱い
プロ家庭教師の特徴
プロ家庭教師の強み
- 長年の指導経験がある
- つまずきやすいポイント を見抜ける
- 受験までの学習計画 を立てられる
- 志望校に合わせた 戦略的な指導ができる
注意点
- 大学生家庭教師より 料金が高い ことが多い
大学生家庭教師とプロ家庭教師の主な違い
大学生家庭教師と プロ家庭教師には, 主に次のような違いがあります。
| 比較項目 | 大学生家庭教師 | プロ家庭教師 |
|---|---|---|
| 指導経験 | 少ない | 多い |
| 受験対策 | つい最近の自身の受験経験をもとに アドバイスできる | 複数の生徒を指導してきた経験から 受験戦略を立てられる |
| 指導の安定性 | 卒業や多忙で 指導が終了することがある | 長期間継続して指導できる ことが多い |
| 学習計画 | 短期的な視点で指導 | 受験を見据えた指導 |
| 料金 | 比較的安い | 料金が高くなる傾向がある |
率直に言うと,大学生家庭教師の主なメリットは 「生徒と年齢が近く親しみやすいこと」と 「料金が比較的安いこと」の2点です。 この2点をどれだけ重視するかが, 大学生講師を選ぶかどうかの分かれ目になります。
それ以外の点については, 総合的に見るとプロ家庭教師の方が強みを持つ場合が多いと言えます。
どちらの家庭教師を選ぶべきか
大学生家庭教師とプロ家庭教師のどちらが向いているかは, 生徒の状況によって変わります。
大学生家庭教師が合っている場合
次のような場合には, 大学生家庭教師が合っていることもあります。
- 学校の授業の補習を中心に見てもらいたい
- 勉強だけでなく,お子さまにとって少し年上の話し相手や相談相手になってほしい
- できるだけ授業料を抑えたい
プロ家庭教師が合っている場合
一方で,次のような場合には プロ家庭教師の方が適していることも多いでしょう。
- 受験を意識した指導をしてほしい
- 成績が伸び悩んでいる
- 難関大学や医学部を目指している
それでも学生にするかプロにするか迷うなら(個人的意見)
ここまで読んで, 「一度大学生家庭教師にお願いしてみようかな」 「やはりプロ家庭教師にお願いしよう」 とある程度考えが固まった方もいるでしょう。
それでもどちらにするか決めきれない場合には, 次の一点で判断するのも一つの方法です。
最終的に入試対策までお願いしたいのであればプロ家庭教師
そうでなければ大学生家庭教師
私自身,大学生の頃から家庭教師を始め, 学生家庭教師として指導していた時期もありますし, 現在はプロ家庭教師として指導を行っています。
学生の頃から「誰よりもうまく教える自信」はありましたが, 今振り返ってみると, 学生時代と現在で決定的に異なる点があります。それは
受験対策におけるノウハウの蓄積とスケジューリング
です。
私は受験対策において, 一つの大学に対して 過去問分析,解説の作成,志望校別対策プリントの作成などに 何十時間,多い場合には100時間以上の時間を費やします。
それが行えるようになったのは, プロとして指導するようになってからです。 学生時代は大学の授業もあるため, そこまでの時間を費やすことは現実的には難しいでしょう。
またプロとして指導していると, 一度作成したプリントや分析が, 別の生徒の指導でも役立つことがあります。
一方で, 学生の間だけ家庭教師をして, その後は教育とは無関係の仕事に進むことを考えると, そこまで多くの時間を費やして受験対策を作り込むのは 割に合いません。
受験指導ではなく 学校の補習指導という点でも, 学生時代と現在では指導力に大きな差がありますが, 学生時代でも定期テスト対策という点では 十分な実績を出すことができました。
そのため, 定期テスト対策が中心であれば, 大学生家庭教師にお願いしてみるのも一つの方法だと思います。
(おまけ)キタノジュクという選択肢
大学生家庭教師にするか, プロ家庭教師にするか, ある程度イメージはできたでしょうか。
この話題に関連して, 最後にキタノジュクについて 少しだけ紹介させてください。
- キタノジュクでは, 大学生講師・プロ講師のどちらの指導も受けることができます。
- キタノジュクの学生講師は,私の教え子の中でも特に優秀で,人柄の面でも信頼できる学生を選んでいます。
- 大学生講師の弱点になりやすい 経験不足や指導の方向性については, プロ講師である私が責任をもってサポートします。
- 必要に応じて, 指導方針や学習計画の作成,受験戦略は プロ講師である私が中心となって組み立てます。
そのため, 大学生講師の 親しみやすさや料金面のメリットと, プロ講師の 受験指導のノウハウ の両方を活かした指導が可能です。
「大学生講師にするかプロ講師にするか迷っている」 という場合でも, 現在の学力や目標に応じて 最適な形をご提案いたします。
よくある質問(FAQ)(キタノジュクに関連しない質問)
- 大学生家庭教師はどのように探すのが一般的ですか?
-
家庭教師会社を通して紹介してもらう方法のほか,
個人契約サイトや大学の掲示板,知人の紹介などで探すケースもあります。
また,大学の生協に問い合わせると, 紹介料や時給が比較的おさえられる場合もあります。 一方で,私は学生の頃に利用したことがありますが, 希望する学生であれば誰でも 家庭の住所などの個人情報を確認できる仕組み になっていた点が少し気になりました。 - 大学生家庭教師を選ぶときの注意点はありますか?
-
大学生家庭教師を選ぶ際には,
大学名や学部だけで判断しないこと
が大切です。
難関大学の学生であっても,
「勉強ができること」と
教えることが上手いこと
は必ずしも同じではありません。
また, どれくらい指導経験があるか, どの学年・科目を教えてきたか といった点も確認するとよいでしょう。大学1年生は基本的に指導経験がほとんどありません。
さらに, 大学生家庭教師の場合は 大学の授業・試験・就職活動などで 指導が続けられなくなる可能性 もあります。大学3,4年生はそのような可能性が高いです。 特に受験まで長期間の指導を考えている場合には, 途中で指導が終了する可能性も含めて 家庭教師を選ぶことが大切です。 - 大学生家庭教師でも難関大学や医学部を目指すことはできますか?
- 不可能ではありませんが, 志望校ごとの対策や受験戦略が重要になるため, 指導経験の差が結果に影響することもあります。 科目指導をしてもらうというよりは大学の雰囲気などを聞いてモチベーションを上げることを目的にするのが良いでしょう。
- 大学生家庭教師にお願いしているのですが, 子どもと仲良くなりすぎてしまい, 勉強があまり進んでいないように感じます。
- 大学生家庭教師のメリットの一つは, 年齢が近く親しみやすいことです。 しかしその一方で, 生徒と友達のような関係になり, 指導が甘くなってしまうケースもあります。 勉強の成果が出ているかどうかを 定期的に確認しながら, 必要であれば指導方針を見直すことも大切です。
- 学校の勉強を教えてもらう目的で大学生家庭教師をお願いしました。 ただ,学年が上がってきて受験対策も考えるようになり, このまま学生講師で大丈夫なのか不安になってきました。
- 実は,これは家庭教師ではよくあるケースです。 高1や高2の段階では, 学校の授業の補習や定期テスト対策 が中心になるため, 大学生家庭教師でも十分に成果が出ることがあります。 成績が上がると, 「この先生なら大丈夫」と信頼関係も生まれ, 学校の勉強という点では安心して任せられる状態になります。 しかし,学年が上がって 受験を意識した勉強 を考え始めると, 「志望校対策まで任せて大丈夫なのだろうか」 と不安になるご家庭も少なくありません。 とはいえ, 子どもが慣れている先生を途中で変更する というのは心理的にもなかなか難しいものです。 そのため, 最初から受験まで見据えて家庭教師を選ぶか, もしくは途中で指導内容や講師体制を調整できる環境を選ぶことが大切になります。
よくある質問(FAQ)(キタノジュクに関連する質問)
- 学生講師のデメリットというのは, キタノジュクの大学生講師にも当てはまるのではないですか?
- おっしゃる通り, 大学生講師である以上, 指導経験がプロ講師より少ない という点は基本的に共通しています。 ただしキタノジュクでは, 私が直接指導してきた教え子の中から, 学力・人柄ともに信頼できる学生のみ を講師としてお願いしています。 また指導内容についても, 私が作成した教材や指導方針を共有し, 必要に応じて私がサポートしています。 そのため, 一般的な大学生家庭教師よりも 安定した指導ができる体制を整えています。
- キタノジュクの大学生講師が途中でやめてしまうことはありませんか?
- 大学生講師の場合, 卒業や進学などの事情で 長期間同じ講師が続かない可能性 はあります。 ただしキタノジュクでは, 私自身がすべての指導内容を把握しているため, 仮に講師が交代する場合でも 指導方針や教材はそのまま引き継ぐことができます。
- キタノジュクで最初は学生講師にお願いし, 時期を見てプロの方にお願いすることはできますか?
- 可能です。 学生講師は私の教え子であり, 受験を意識したときに, 私の指導に切り替えることの重要性を理解しています。 そのため, 「講師を途中で変更するのは気まずい」 という心配はありません。 また, 学生講師が担当していた生徒の情報も 私が把握しているため, 指導の引き継ぎもスムーズに行うことができます。
- 学生とプロの比較という話から少し外れますが, キタノジュクの学生講師の指導は, 一般的な個別指導塾と同じような形ですか?
- 私も個別指導塾でアルバイトをした経験がありますが, 一般的な個別指導塾では, 大学生講師が授業を担当し, 社員である教室長は基本的に授業には関わらないことが多いです。 学生講師は, 分からないことがあれば教室長に相談できますが, どの教材を使うか, どのように勉強を進めていくかといった点は 学生講師に任されている場合も少なくありません。 一方でキタノジュクでは, 代表である私自身が現在も現役の指導者として授業を行っており, 学生講師が担当する生徒についても 学習状況や成績を私が把握しています。 その上で, 使用する教材や勉強の進め方を 学生講師に完全に任せるのではなく, 私と学生講師が相談しながら決定 していきます。
まとめ
ここまで, 大学生家庭教師とプロ家庭教師の違い について解説してきました。
それぞれにメリットがありますが,大まかにまとめると次のようになります。
- 学校の補習や定期テスト対策が中心であれば, 大学生家庭教師でも十分に対応できることが多い
- 受験を意識した指導や難関大学対策を考えている場合は, プロ家庭教師の方が安心できることが多い
- 最終的にどこまでの指導を求めるのかによって, 選ぶ講師のタイプは変わる
家庭教師を選ぶ際には, 料金だけでなく, 指導経験・継続性・受験対策のノウハウ なども含めて考えることが大切です。
この記事が, 家庭教師選びの参考になれば幸いです。