© 2008– KITANOJUKU 北野塾|大阪大学出身の個人プロ家庭教師・個別指導塾
あなたは、何かを暗記する時に書いて覚えますか?それとも、書かずに覚えますか?
これについては、意見が分かれるでしょう。先に書いておきます。
私は「書かない派」です。
「書いて覚えなさい」という言葉は、学校でも塾でも先生がよくおっしゃっています。 私がアルバイトをしていた塾でも、塾長とこれについて議論をしました。塾長は「書く派」でした。 また、他の英語の先生も「書く派」でした。
一方、大学の友達にも同じことを聞いてみました。全員、「書かない派」でした。
私が「書かない派」である理由は大きく2つあります。
1. 書くのは効率が悪い
2. 疲れる、モチベーションが下がる
おそらく「1. 効率が悪い」については、どこかで聞いたことがあるでしょうし、
書く派からすれば、「書かない方が効率が悪い」と反論されるでしょう。
そこで、「2. 疲れる、モチベーションが下がる」についてお話しましょう。
「あなたはたくさん字を書くことは好きですか?」
好きな人は、「書く派」でいいんだと思います。でも、嫌いな人にとっては、 たくさん字を書くことは苦痛でしかない。
私は、英語を教えている家庭教師先で、 一週間に50個、英単語を覚えるように言っています。ただでさえ暗記はめんどくさいのに、 「1単語につき5個書きなさい」なんていったら、モチベーションは一気に下がるでしょう。 さらに、一生懸命書いていると、当然疲れます。そして、改めて英単語を眺めた所で、 覚えているかというと、そうでもありません。そして、書き終えたことに満足して暗記をやめてしまいます。
ただし、一つ勘違いしてほしくないのは、「書かない派」だからといって「一切、書かない」 といっているわけではないということです。このことについては、そのうちに書こうと思いますが、 文字だけで説明するのは結構、大変で難しいです。
おそらくこれが、「書いて覚えなさい」という先生は結構いるが、「書かないで覚えなさい」という 先生は少ない原因だと思います。「書いて覚えなさい」は、端的でわかりやすいですが、 「書かないで覚えなさい」は、この一言で終わらせると、絶対に勘違いしてしまう生徒が出ます。そして、 勘違いして受け止めたままだと確実に成績が下がります。だから容易にこのような発言はできないのでしょう。